交流の場合、単純に「(消費)電力=電圧 X 電流」とはなりません。位相が異なる(B)の場合、位相が同じ(A)に対して、
同じ電圧・電流値にもかかわらず少ない電力 W しか得られません。
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| (A)電流と電圧の位相が同じ場合(単相の場合)、W 値は VA 値と等しくなる |
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| (B)電流と電圧の位相が異なる場合(単相の場合)、W 値は VA 値より小さくなる |
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一般的に UPS の出力容量はVA(皮相電力)と W(有効電力)のそれぞれで上限設定されています。
VA と W との比 W/VA を力率といいます。それぞれの力率のおよその値は以下のとおりです。但し、この値は機器により異なります。
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| 機器 |
力率 |
| 一般的なコンピュータ負荷 |
0.7 〜 1.0 程度 |
| UPS |
0.7 〜 0.8 程度 |
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では、UPS容量の選定はどうするか?
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UPS 容量選定は、負荷の W 値合計を上回る機種を選択する。但し、 VA 表示しかない機器の場合は力率1とみなして VA=W とします。 |
| (例) |
UPS 型式 BM-1000-10FNG の場合
VA では 1000VA(100V x 10A)ですが、 W では 700W(100V x 10A x 0.7)です。
負荷合計 W(消費電力)が UPS の W(700W)以下になることが必要です。
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